2019.03.13
省エネ等良質な住宅・建築物の取得・改修に関する支援制度等説明会

国土交通省が主催する、省エネ等良質な住宅・建築物の取得・改修
昨年にも消費税率引き上げに伴う住宅取得支援策として、こちらでも紹介した増税分補填の各種政策についてや、対象となる住宅、手続き方法などを資料を交えて解説していただきました。
骨子としては、大きく3つ。
①住宅ローン減税の拡充
②すまい給付金の拡充
③次世代住宅ポイント制度の創設
住宅ローン減税とすまい給付金は互いに補完しあうような関係で、住宅ローンの借り入れ額が多ければローン減税は抜群に効いてきますがそもそも借り入れ額が少ない場合や、控除する所得税が少ない場合は効果が限定的です。それを補完するのがすまい給付金で、今回はこれまでの最大30万円から50万円までに拡充されます。
そして、次世代住宅ポイント制度。高断熱等一定の性能を有した住宅に、子育て支援や家事軽減などの商品と交換ができるポイントが最大35万ポイント加算されます。実質、エコポイントの復活ですが前回と大きく違うのが追加工事の金額などに充当するようなことができなったこと。あくまで商品との交換に限られてきます。
後日、内容をまとめてまたくわしく解説したいと思いますが、かなり手厚いサポートではないかなと感じました。