辻のおはなしTsuji’s Blog

辻のおはなしでは、ツジデザインのプロジェクトの進捗や僕達の価値観にまつわるさまざまなコト、
モノについてとりとめなく書いていく小文です。
また、一般の方にわかりにくい用語の解説や家づくりのあれこれなどの知識も、
わかりやすくまとめていきます。

2025.09.17

洗面脱衣室設計のコツ

きさらぎのいえ,家づくりあれこれのおはなし

洗面所設計のコツ

洗面脱衣室は、ただ身支度を整えるだけでなく、洗濯など日々の家事をこなす多機能な空間です。機能性とデザインを両立させ、快適で使いやすい空間をつくるためのポイントをご紹介します。

 

1. 洗面機能

一般的には既製品の洗面化粧台を使うのが定番。
造作で作り込むことも、もちろん可能です。今回の例では、家具工事として収納含めて作り込んでいます。
同時に清掃性を考えて、洗面はカウンターと一体になったものをチョイス。造作洗面にありがちな、洗面器との継ぎ目も気になりません。

2. 脱衣・洗濯機能

脱いだ衣類をすぐに洗濯機へ、という動線は家事の効率を大きく左右します。

近年のマストアイテム、ガス衣類乾燥機「乾太くん」。よくあるのは金属製の架台で洗濯機の上に設置するのですが、面積に余裕があれば並列がお勧め。
乾太くんを並べて設置することで、洗濯が終わった衣類をスムーズに乾燥機へ移し替えられます。さらに、乾燥太くんを作業しやすい高さまで嵩上げしているのがポイントです。これにより、重たい洗濯物を持ち上げる際の腰への負担が軽減され、日々の作業がぐっと楽になります。

乾太くんの排気筒は通常は目立ちますが、美観を損なわないよう、背面に隠す工夫をしています。もちろん、メンテナンス時には取り外し可能な設計にしています。

 

3. 使用材料

洗面脱衣室だからこそおしゃれさと機能性を両立したいもの。
清掃性を高めるために、防汚クロスや塗装壁を採用。床は足触りのよい、織物調のフロアタイルなど。
さまざまご提案可能です。

図面から実際に完成した洗面脱衣室がこちら。
これらの工夫は、日々の暮らしを快適にするだけでなく、将来にわたって安心して使い続けられる住まいをつくるために非常に重要です。洗面脱衣室の設計を考える際は、ぜひこれらのポイントを参考にしてください。

 

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