岐阜の建築設計事務所ツジデザインの辻です。

はぐりのいえ プレカット図のチェックと打ち合わせが進む。

現代の木造住宅では、柱や梁などの構造部材は「プレカット」とよばれる事前加工を工場で行った木材を現場に運び込んで建てていきます。昔は大工さんが現場で刻んでいたので、それと比して事前にカットしておく「プレ」カットというわけですね。

おかげで現場で何週間も刻んでようやく建て方というスタイルは過去のものになり、木造住宅であれば1日で屋根まで上がるのが常になってきました。
反面、加工までの打ち合わせやチェックがとても重要にもなってきて、設計図面を元にプレカット工場で描かれてきた施工図を何重にもチェックします。

来月の上棟が楽しみですね。

 

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