2020.10.07
柱状改良
いなさとのいえ、基礎を支える地盤改良工事。
今回は湿式柱状改良(しっしきちゅうじょうかいりょう)という方法を採用しています。
おおざっぱですが、セメントと地中の土を混ぜて固めて地面の下に柱を作ります。
こんなふうに、専用のドリル(オーガーといいます)で地面をえぐり、ドリル先端からでてくるセメントと混合していきます。
事前に調査で約4m下に住宅の重さを支えるのに充分な層があることがわかっているのでその深度まで掘り進め、実際に固い層に届くのを確認していきます。
今回はそれを24本。二日間の工程です。
完成してしまうとまったく見えなくなる部分ですが、まさに基礎を支える部分。しっかり監理します。