2017.06.24
日常の器を繕う話
岐阜という土地柄、さまざまな作家さん達が作る器たちに触れる機会が多くあります。
そのほとんどはまだ若手で、それほど高価ではなく。そうした器を見つけては少しづつ集めています。
そうして日常で使っていくうちに割れたり欠けたりした器はできるだけ繕うようにしています。
本来は全て漆で継いでいくのですが、天然漆は高価で扱いも難しいため、瞬間接着剤とベビーパウダー、新漆で繕っています。
簡易的な金継ぎですね。
高価なものは専門家にお願いしたほうが良いですが、日常の器でしたら、比較的簡単ですので、ぜひ繕ってみてください。
より自分の手の内に入った気がしてきますよ。