2024.12.18
子育てグリーン住宅支援事業 解説第二回
岐阜の建築設計事務所ツジデザインの辻です。
子育てグリーン住宅支援事業
省エネ性能の高い新築住宅、改装に対して最大160万円の補助金がでる 子育てグリーン住宅支援事業が発表されました。
子育てグリーン住宅支援事業は、2050年カーボンニュートラル実現へ、子育て世帯等に「ZEH超省エネ住宅」導入支援や、2030年までのZEH基準義務化を推進し既存住宅の省エネ改修支援も実施する内容となっています。
今回は、「リフォーム」にフィーチャーして、解説します。
リフォーム工事の場合の対象
リフォームの場合は、前提として補助対象の「必須工事」と「付帯工事」に分けられます。
必須工事
- 窓など(開口部)の断熱改修をZEH水準まであげる
- 壁など(躯体)の断熱改修をZEH水準まであげる
- エコ住宅設備の設置(給湯器など)
付帯工事
- 子育て対応改修
- バリアフリー改修等
上記の必須工事を行うことを前提に、付帯工事も補助対象となります。
Sタイプ
必須工事三種を全て行うと 補助額上限 60万円/戸
Aタイプ
必須工事のうち2種類を実施すると 補助上限額 40万円/戸
他の補助金との併用も
先進的窓リノベ2024事業や、給湯省エネ2024事業 と併用できるのも今年度と一緒。
上記はおそらく年度変わりあたりに2025に名前が変わると思われます。
賃貸住宅への適用も可能に
今回から、賃貸住宅にも適用できるようになりました。
ツジデザインでも子育てグリーン住宅支援事業は取得できますか?
GX型志向住宅、長期優良住宅、ZEHともに対応可能です。
ぜひお問合せくださいね。
新築住宅の場合の解説はこちら
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新築、リノベーション、テナントに限らずお気軽にご相談ください。
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フラット35S、長期優良住宅、ZEHなども。