2019.06.03
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 /
タイトルが長い。ラノベか。
ギリシャの元経済大臣の著者が娘に語りかける形式で経済という複雑系を単純化しわかりやすく解説している。
余剰から経済が生まれて経緯、古代の貨幣からビットコイン、借金は(個人にとっても国にとっても)エンジンなどなど、興味を持ちやすそうな部分を選択しているのも読み進めやすくて良いと思う。
の、反面。本当に触りだけである程度の年齢以上だと物足りなさを感じるかも。
そうはいっても、いつまでもお金音痴ではいられないので興味を持つためのきっかけとしては良書。