2018.01.24
ゴッホ〜最期の手紙〜
映画ゴッホ〜最期の手紙〜を観てきました。
28歳で初めて絵筆を取り37歳に拳銃自殺したとされるゴッホ。物語はゴッホの死、その翌年から始まります。
ゴッホが生前に弟に当てた手紙を届けるよう郵便局長の父からたくされたアルマン・ルーラン。ルーランはゴッホの弟テオに会いにパリに向かうが‥
映画はルーランを中心としたパートと、過去のゴッホを回想するパートとに分かれています。
ルーランのパートはロトスコープ技法を応用したアニメーションになっていて、実際の役者の演技を元に100名を超える画家が油絵で描いています。ゴッホのタッチで生々しい演技をする油絵達。
主要な登場人物はゴッホのモデルになった人々で、絵画の中からそのまま出てきたようにふるまいます。
こんな画みたことない!
ストーリーとしてはまぁ、ゴッホの晩年を登場人物の回想でなぞるだけのもので特別というわけではないですが、この映像は一見の価値ありと思わせてくれます。
上映館は少ないですが、見る機会があればぜひ!