2026.04.22
ホルムズ海峡封鎖と建築への影響

岐阜の建築設計事務所ツジデザインの辻です。
米国によるイラン攻撃に端を欲した、ホルムズ海峡の封鎖が続いています。
開放された、いや閉鎖されている、と情報は日に日に代わり、目の離せない状況です。
2020年代初頭から続くコロナ禍、ウクライナ危機と建設費の高騰要因が重なる中での、今回。
今回ばかりは、人手不足+円安+石油価格高騰が加わった、三重苦に直面しています。
具体的な影響と数値
現在の情勢による主要な建材を、報道から読み取ると、
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断熱材の大幅値上げ: 石油から精製されるナフサ、エチレンを原料とする断熱材(押出法ポリスチレンフォームなど)は、40%もの値上げが表明されています
- 住宅設備の受注停止: TOTOは2026年4月13日より、システムバス・ユニットバスの新規受注を当面停止すると発表しました。浴槽のコーティングや天井・壁の接着に不可欠な有機溶剤の調達が、ホルムズ海峡の通航制限により不安定化したことが直接の原因です
- 基本材料の不安定化: 水道配管に欠かせない塩化ビニル管、屋根の防水を担うアスファルトルーフィング、さらには建築用シンナー(最大75%値上げ)など、現場の基本材料すべてに供給不安と価格転嫁の波が押し寄せています
など、どれも住宅建築には欠かせないものばかり。
加えて、ガソリン価格の上昇に、人件費の高騰と人手不足。
今後も状況を注視してく必要がありそうです。
設計側でも面積の必要最低限化、構造の単純化と断熱上弱点になる開口部の集中など、これまでとは少し「文法」を変えて設計していく必要があるかもしれませんね。
岐阜の建築設計事務所、株式会社ツジデザインは住宅を中心に、建築の設計監理を行っています。
新築、リノベーション、テナントに限らずお気軽にご相談ください。
愛知、岐阜、三重を中心に、全国どちらでも対応可能です。
フラット35S、長期優良住宅、ZEHなども。
愛知、岐阜、三重で建築設計監理 ツジデザイン一級建築士事務所















