2018.05.14
建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
六本木ヒルズ森美術館で開催中の建築の日本展を見にお久ぶりの東京へ。
確かに千利休作と判明しかつ現存する唯一の茶室、国宝妙喜庵待庵の原寸。
撮影は外観のみ可能ですが、内部にも入ることができました。
丹下健三の自邸を1/10で再現した模型。こちらも1/10という大スケール。
「日本の」建築展ではなく、「建築の」日本展。建築の文脈の中から、日本的な要素を抜き出し体系化し展示と捉えました。
日本の建築展であったら、待庵はともかく家型埴輪の展示はなかっただろうな。
監修が藤森照信氏なので、実に「らしい」展示だと感じました。
ちなみに、三角スケールを持参すると100円割引になるので、ぜひ。