2019.03.11
FACTFULNESS
FACTFULNESS
10の思い込みを乗り越え、データを元に世界を正しく見る習慣をつけようという本書。
面白かった!眼の前から薄い膜でも一枚はがれたかのような読後感。
分断、ネガティブ、直線、恐怖、過大視、パターン化、宿命、単純化、犯人探し、焦りの10のポイントを元に
いかに必要以上の心配事を抱えているのか明快に分析してくれる。
先日紹介した、失敗の科学とも相互補完のような内容になっていて、併せて読むとより面白い。
世界は科学と数学でできていて、そこから導かれたデータに現れるのだなと再確認すると同時に、数字を正しく読めなければいとも簡単に誤った方向へすすんでしまうのだなと。
10のポイントをそれぞれをここでは子細に解説はしないけれど、ぜひ多くの人にも読んでほしい。